失敗の科学/No.2

こんにちは。

引き続き、「マシュー・サイド著 失敗の科学」です。

(No.1はこちら)

 

自分が信じているものでは説明のつかないことが起きてしまった時、

認知的不協和」が発生します。

 

この認知的不協和が発生した際に人は、

・間違えを認める

のではなく、

・事実を否定

してしまうのだそうです。

 

冤罪や前述の医療ミスも、この認知的不協和が原因と言えるものが多いようです。

 

認知的不協和が怖いのは、

失うものが多くなるほどより人は否定に走りがちということです。

 

続きます。